岡島瑞徳×黒田鉄山
古流武術に学ぶカラダの極意
指導・出演:岡島瑞徳、黒田鉄山
収録時間:76分
古の侍がつくり伝えた必然の動きが、
身体調整の未知領域を斬り拓く!
整体法創始者・野口晴哉の最晩年の弟子として身体調整の未知領域を拓き続ける中心感覚研究会・岡島瑞徳師。
その岡島師の“動き”の師でもあり、「浮身」「無足の法」など、古の侍が築き上げた「必然の身遣い」を今日に伝え、その存在を古流武術界に燦然と輝かせる振武舘・黒田鉄山師範。
本ビデオは、岡島師が掲げる整体の型、動きの疑問点に対し、黒田師範が古流武術的視点からアドバイスを行うセッション形式による全く新しい整体教則ビデオである――。
収録内容
01.質問「正坐から中腰の型へ」
←提案「居合『切附』」:必然の立ち上がり
02.質問「自働運動の誘導『脱力呼吸法』」
←提案「居合『行之太刀』」:必然の前屈運動
03.質問「自働運動の誘導『ねじり運動』」
←提案「剣術四本目『足切』」:必然のねじり運動
04.質問「肩胛骨はがし」
←提案「剣術二本目『切上』」:胸を丸く使う
05.質問「上頸操法」
←提案「柔術『羽返』」:浮身
06.質問「ヨガ『横倒しのねじり』」
←提案「棒術一本目『戻刎』」:振武舘の正中線
07.質問「ヨガ『立木のポーズ』」
←提案「十手一本目『肱落』」:必然の重心移動
黒田鉄山
1950年埼玉県生まれ。祖父泰治鉄心斎につき家伝の武術を学ぶ。民弥流居合術、駒川改心流剣術、四心多久間流柔術、椿小天狗流棒術、誠玉小栗流殺活術の五流の宗家。現在も振武館道場において、弟子ともに武道本来の動きを追求し続けている。なお、鉄山は本名である。現代(競技)武道界に飽き足らない多くの武道ファンにとってスター的な存在である。
岡島瑞徳
1947年、東京生まれ。早稲田大学政経学部中退、桐朋学園芸術学部卒業。演劇の革新を目指してヨガを修行。やがて整体法創始者・野口晴哉に出会い深く傾倒、師事する。師亡き後も「中心感覚」という身体の深い統一感を柱に整体とヨガを追求している。著書に、『ヨガと整体』(BABジャパン)、『元気生活シリーズ』(全10巻、宝島社)など多数。