古流武術の体捌き
指導・出演:黒田鉄山
収録時間:50分
居合術、剣術、柔術の全てに通じる!!
古人の英知の集大成である「型」。
太刀を振る、腰を落として型の順序に動くということが、いかに難しいかを再確認する。
身体各部の精妙な操作と雑味のない一連の動作を主題に行われる日本古流武術界の至宝・振武舘・黒田鉄山師範の指導の数々。
身体内部に意識を巡らし、わずかな変化を感じ取ることで古流武術の体捌き——「一調子の動き」を学ぶ。
収録内容
■腕を抜く ―肩の分離―
ゆっくりと、一調子で、体を起こす、引き抜く〈立位〉
■脚の内旋・外旋
脚の内転・外転、脚の内旋・外旋、脚の引き、
脚の挙上〈仰臥位・伏臥位〉
■腕と脚を抑えての腕抜き
■腕抑えの投げ
仰臥位、伏臥位、挙上動作で
■腕の屈曲 ―前腕屈筋群~上腕二頭筋へ―
■一調子の型
民弥流居合術〈切附・向掛〉、駒川改心流剣術
〈飛変・足切〉、四心多久間流柔術〈壱足・切落〉
指導・出演 ◎ 黒田鉄山
1950年埼玉県生まれ。祖父泰治鉄心斎につき家伝の武術を学ぶ。民弥流居合術、駒川改心流剣術、四心多久間流柔術、椿小天狗流棒術、誠玉小栗流殺活術の五流の宗家。現在も振武館道場において、弟子ともに武道本来の動きを追求し続けている。なお、鉄山は本名である。現代(競技)武道界に飽き足らない多くの武道ファンにとってスター的な存在である。