第8巻 剣・柔・居 三位一体の世界
指導・出演:黒田鉄山
収録時間:58分
古流武術三流派の
高段者レベルの極意を直伝
黒田鉄山、古武術を愛好する者でこの名を知らぬ者はいまい。
家伝である五つの流派、駒川改心流剣術、四心多久間流柔術、民弥流居合術、椿木小天狗流棒術、誠玉小栗流活殺術の宗家であり、古武術本来の術理を今の世に体現する人物。
氏の研鑽により武術の動き、身体運用の芸術、そして「型」のみを通して到達できる武術的身体とはいかなるものかが平成の世に解き明かされてきた。
そして今回、これまで多くの弟子とともに追及してきた古武道の動きの極みを家伝五流派の内、三流派をもってここに実践する。
収録内容
駒川改心流剣術 実手型一本目 剣術三本目「目附」之極意
民弥流居合術 「草之太刀」之極意
収録演武「真之太刀」「行之太刀」「草之太刀」「横払」「斜払」
四心多久間流柔術 「切掛」之極意
収録演武「月元の巻」「腰之剣」「剣切」「捻折」「裏剣」「小手乱」「壱足」
技術解説と指導
指導・出演 ◎ 黒田鉄山
1950年埼玉県生まれ。祖父泰治鉄心斎につき家伝の武術を学ぶ。民弥流居合術、駒川改心流剣術、四心多久間流柔術、椿小天狗流棒術、誠玉小栗流殺活術の五流の宗家。現在も振武館道場において、弟子ともに武道本来の動きを追求し続けている。なお、鉄山は本名である。現代(競技)武道界に飽き足らない多くの武道ファンにとってスター的な存在である。