第1巻 民弥流居合
指導・出演:黒田鉄山
収録時間:60分
動きが消える。途中が消える。
「見える動き」を見る
本来あるべき姿としての稽古、その積み重ねが多ければ多いほど、信じがたいような技も可能となる。
大きく使い、大きく動くことによって、最短、最速、最大、最小という相反する条件すべてを一度に満たす「型」の深奥がここにある。
未知の運動法則を保持する日本古伝の武術の型。
「型」とは単なる実戦のヒナ型ではない。
古人の伝えるすべてがそこにある。
その至極の形にみる精妙にして速さをも超えた身体運用の芸術とは如何なるものなのか。
平成武道界の英傑・黒田鉄山氏が、直接指導する!
型を真摯に見つめ自らを見つめて稽古すれば、そこに無限の術技が見えるのである。
収録内容
民弥流居合術、来歴・理論概説
実技練習「礼法」「真之太刀」「真向斬り」
門下生演武(指導、注意)・一般演武(指導、注意)
師範演武「真之太刀」「切附」「行之太刀」
「陽之剣」「柄取」「向掛」「声抜」」
指導・出演 ◎ 黒田鉄山
1950年埼玉県生まれ。 祖父泰治鉄心斎につき家伝の武術を学ぶ。民弥流居合術、駒川改心流剣術、四心多久間流柔術、椿小天狗流棒術、誠玉小栗流殺活術の五流の宗家。現在も振武館道場において、弟子ともに武道本来の動きを追求し続けている。なお、鉄山は本名である。 現代(競技)武道界に飽き足らない多くの武道ファンにとってスター的な存在である。