50年代における技巧者たちの得意技
指導・監修:ハル・シャープ
収録時間:63分
講道館シリーズ第3弾!!
伝説の達人達による「形」貴重映像
松下三郎(五段)、朝飛速夫(六段)、柴山謙治(五段)、
三浦六郎(六段)、池田忠雄(六段)、他
※段位は当時含む
嘉納治五郎が育て上げた高弟たち。
その錚々たる面々の、今や伝説となった得意技を貴重映像で公開し、シャープ氏が分析・解説する。
オランダの大柔道家・ヘーシンクを5度投げた大沢慶巳の袖釣り込み腰、全国警察柔道大会において圧倒的な強さで優勝した朝飛速夫の大内刈りなど、全柔道家が息をのむ数々の技が映像と写真で明らかになる。
身体理論の妙とも言える美しいフォームと絶妙のタイミングとコントロール力がここにある。
収録内容
■講道館の技巧者たち
得意技/技の分析/技法スタイル
■技別紹介、解説
袖釣り込み返し/送り足払い/小内巻き込み/
体落とし/内股すかし/払い腰/釣り込み腰/
大内狩り/一本背負い投げ/小内狩り/横四方固め/
腕固め/腕固め応用/腕絡み/後ろ袈裟固め/
股間の入り身/下からの腕ひしぎ/下からの逃れ/
下からの返しから、固め技・締め/体落とし/大車/
払い釣り込み足/双手背負い投げ/跳ね腰/内股
HAL SHARP(ハル・シャープ)
1927年生まれ。アメリカ、オハイオ州出身。 GHQの一員として戦後来日中に、柔道並びに日本武道に魅せられ、講道館の門を叩く。滞在中公務により昭和天皇の護衛も務める。柔道八段。大学卒業後も会計検査官として度々来日。数々の武道大会を映像記録するなど、日本武道の記録収集家としても名高く、海外雑誌などでも取り上げられている。