演武:神道夢想流杖術免許皆伝・松井健二師範
指導・出演:松井健二
収録時間:50分
古伝神道夢想流杖術の影、五月雨、
仕合口及び内田流短杖術収録。
神道夢想流杖術の稽古体系は太刀対杖を中心とする約六十本の形によって構成されている。
その技法の大要は「突かば槍 払えば薙刀 持たば太刀 杖はかくにも はずれざりけり」と伝書にうたわれた。
第3巻は前巻に続き古伝の形より「影」「五月雨」「仕合口」と併伝の「内田流短杖術」を収録。
収録内容
●「影」 十三本
太刀落/鍔割/着杖/引堤/左貫/右貫/霞/
物見/笠の下/一礼/寝屋の内(前)/寝屋の内(後)/細道
●「五月雨」 六本
一文字/十文字/二刀小太刀落/微塵/微塵裏/目潰し
●「仕合口」 十二本
先勝/引捨/小手搦/十手/打分け/水月/左右留/
小手留/突出/打つけ /身替/あうん
●「内田流短杖」 十二本
指導・監修 ◎ 松井健二
昭和10年、上海に生る。昭和30年、清水隆次師範に入門。昭和53年に清水隆次師範没後、乙藤市蔵師範に教示を受く。神道夢想流杖術免許皆伝。併伝武術として神道流剣術、一角流十手、一心流鎖鎌、内田流短杖術を修む。ほかに浅山一伝流兵法、水鴎流小具足・脇差等を学ぶ。現在、(財)全日本剣道連盟杖道範士8段。(財)東京都剣道連盟杖道部会理事長、神道夢想流杖心会主宰・師範。