今、生きるための武士道
著者:茂呂隆
判型:四六判
頁数:244頁
“サムライ”とは、今
あなたの中に流れている“血”の名前だ!
単身、カンボジアに渡り、国内初の日本武道場を設立した、練気武颯拳 武颯塾代表・茂呂隆師範。
カンボジアで出会った、満たされぬ彼らが求めたものは金銭でも食料でもなく、生きるための「武士道」だったのです。
一武道家、一日本人がなし得た事は何だったのか?
そして、日本人が日本人として誇りを持って生きる原動力としての血=“サムライ”とは、一体何なのか?
身体論、日常生活、介護、国際貢献…。
さまざまな切り口から“サムライ”を解き明かすエッセイ。
21世紀を生きるあらゆる日本人、必読の一冊です。
CONTENTS
序 章 カンボジアに武士道を
第1章 "サムライ"とは何か?
第2章 介護と"サムライ"
第3章 "サムライ"と身体
終 章 カンボジアから"サムライ"の国へ
著者 ◎ 茂呂 隆(もろ たかし)
1962年東京都生まれ。練気柔真法 島田明徳師に師事。太極拳をベースとした身体総合開発法である練気柔真法のうちの武術部門である“武颯拳(むそうけん)”の道場、武颯塾(むそうじゅく)を開設(1996年)。2005年単身カンボジアに渡り道場を設立、無償での指導を開始。現在100人近い修練生を擁している。