運動基礎理論に学ぶ「武道のコツ」
著者:吉田始史
判型:A5判
頁数:176頁
合気道は“コツ”が分かると
もっと上達できる!
「同じ動きをしているハズなのに、技がかからないのはナゼ?」
合気道を学ぶ上で多くの人がぶつかるこの壁、その越え方を『仙骨姿勢講座』でおなじみ吉田始史師範が詳しくレクチャー。
「運動基礎理論」のもと、骨格・筋肉などの人体構造から合気道技法を徹底解析します。
達人・名人技の正体は小さな「コツ」の積み重ねにあった!
CONTENTS
第一章 運動基礎理論概論
運動基礎理論の考え方
4つの合気道のコツ
コツ1 ぶれない体軸をつくる-背骨の意識
コツ2 効率的な前進・回転動作と股関節の位置
コツ3 効率よく相手に力を伝えるコツ-肩、肘、手首の意識
コツ4 呼吸で重心を操作する-逆腹式呼吸
第二章 運動基礎理論で説く 達人技分析
運動基礎理論の視点で「達人技」を見る
第三章 日本武道学舎合気道
日本武道学舎合気道の基本理念
日本武道学舎合気道の技法
第四章 知っておきたい身体の機能
運動は身体にどのような影響を与えるのか
著者 ◎ 吉田始史(よしだ もとふみ)
1959年、北海道生まれ。15歳より空手を始め、合気武道や剣道など様々な武道を修行、その経験を基にあらゆる身体運動を実践する「運動基礎理論」を提唱する。また03年には、これを実践する生涯武道教育の場として「日本武道学舎」を開設。著書に『武道のコツでスポーツに勝つ!』『仙骨姿勢講座』(共にBABジャパン刊)がある。