小野派一刀流十七代 笹森建美宗家
第1巻 大太刀五十本
指導・出演:笹森建美
収録時間:40分
日本剣術の最高極意「切落し」
=中心突破の術理を学び取れ!
江戸将軍家の御流儀として名高い一刀流は、また現代剣道の源流でもあり、その「切落し」を基盤とした中心突破の術理は「一刀即万刀」の哲学のもと、日本剣術が行き着いたひとつの究極と言うことができる。
本ビデオでは、小野派一刀流・現代の巨峰とも言うべき第十六代・笹森順造による『一刀流極意』をもとに、そこに著された高度な極意口伝を、第十七代・笹森建美宗家が現代にも通じる平易な言葉をもって解説・指導していく。
映像で学ぶ日本剣道の源流!
第1巻では、一刀流の膨大な術技体系より、基本にして最重要となる「大太刀五十本」の一本目から十本目までを収録――。
収録内容
一本目「一ツ勝」
二本目「向突」
三本目「鍔割」
四本目「下段霞」
五本目「脇構之付」
六本目「二ツ勝(一)」
七本目「二ツ勝(ニ)」
八本目「陰刀(一)」
九本目「陰刀(ニ)」
十本目「下段之打落」
指導・監修 ◎ 笹森建美(Takemi SASAMORI)
昭和8年、青森県弘前市生まれ。幼少より、父である小野派一刀流十六代・笹森順三のもとで修行。昭和50年、第十七代宗家を継承する。現在、術科講師として警察大学で一刀流を教授。日本古武道協会理事、日本古武道振興会常任理事。また、駒場エデン教会(礼楽堂)にてプロテスタントの牧師としても活動している。