第3巻 「変化」
指導・出演:日野晃
収録時間:40分
武術に極意なし
一つの約束稽古が無限に広がる。
何がおこるかわからないのが実戦。そして人生。
実戦で、人生で、刻々と移り変わる状況に対応できなければ武道とは呼べない。
「技も人も変化する」この事実を知ること、それをふまえて意識レベルの稽古を行うこと。
シリーズ第3弾、日本武道の本質「変化」を日野晃が紐解く。
収録内容
第1章 約束稽古からの変化
第2章 意識
第3章 体を柔らかく使う
~どこを緩めるのか(合気、組技、打撃)
日野 晃 プロフィール
中学時代は器械体操で東京五輪の強化選手に選ばれる。ジャズ・ドラマーとして、集合即興演奏を追求。舞踏始め他ジャンルと積極的にコラボ。同時に武道の世界も追究し32歳の時、武道に本格的に取り組むための実験道場を大阪に開設。さらに深く追求するため和歌山県熊野に移り道場を自力で建設。独自の武術研究から導き出された「人」のメカニズムから、身体論を展開。年齢と共に鋭くなる真の強さを指導している。コンテンポラリー・ダンス界の巨匠、ウィリアム・フォーサイス氏に招かれてのワークショップが恒例化する等、師の元を訪れる人の分野は非常に広範にわたっている。