達人式「刀を抜く」ための稽古法
指導・監修:日野晃
収録時間:75分
「抜く事」を学ぶだけで
身体は変わる!
「刀を抜く」と何か?
単なる運動に陥りやすい居合稽古。
しかし殺傷能力が著しく高い刀との向き合い方一つで、身体と意識は確実に変えられる。
日野師範が追求する「刀を抜くこと」の本当の意味、【鞘の内】に内包する<意思の発動の察知>から<手の内><手・肘の使い><運足>など、格闘技にもそのまま通じる「日野晃式居合稽古法」を示す。
CONTENTS
●第1章「意識の練り」
相手の意思を察知するための稽古法①
相手の意思を察知するための稽古法②
●第2章「身体の捌き」
右手と左手の操作を学ぶ稽古法
斬撃力を伝える稽古法
両手の操作と腰のキレを学ぶ稽古法
「手の内」の気配を消す稽古法
「運足」と股関節を緩ませる稽古法
「鞘の内」を学ぶ
多人数相手への意識を学ぶ稽古法
指導・監修 ◎ 日野晃(日野武道研究所)
1948生まれ。'90年代、武道の本質的な在り方や稽古法の探求を目的に日野武道研究所を設立。'05年から世界的に著名な振付師ウィリアム・フォーサイスと交流、ダンサー達にも指導開始。現在、東京・大阪等などの国内、フランスを拠点とした海外で武道ワークショップを行っている。さらに医療従事者向けセミナー「明鏡塾」も開講。著書『考えるな、体にきけ』、DVD『武道の解答』『達人セミナー』等多数。