武道家33人、幻のインタビュー
著者:柳川昌弘
判型:四六判
頁数:184頁
柳川昌弘が「武道の境地」を読み解く!
20年前に行われ、当時の武道家達の「武道観」や「武勇伝」など貴重な証言を得られながらも、これまでその内容が世に出されることはなかった幻のインタビュー集を公開。
そして、そこに顕れる武道の極意(こたえ)を解説する。
CONTENTS
本書に登場する達人・名人33人
(空手道)
東恩納盛男/岡野友三/馬場良雄/
真下欽一/武田正男/塚沢秀安/
三木和信/八尋静男/吉見猪之助/
林 輝男/新田吉次郎
(柔道)
平田良吉/石原 潔/松橋成男/島谷一美
(剣道)
長井長生/清水千里/近藤利雄/
時政鉄之助/吉武六郎
(合気道)
斉藤守弘/植芝吉祥丸/米持英夫/
高岡貞雄/火伏正文/佐藤益弘/
横山 茂/井口雅博/磯山 博/
佐々木の将人/野中日文/広瀬二郎
(大東流)
武田時宗
敬称略
編・著者 ◎ 柳川昌弘(やながわ まさひろ)
空手家。1939年12月9日生まれ。1958年、東京理科大学と同時に和道会に入門。1967年より全日本空手道連盟和道会柳川道場を主宰。海外武者修行も行う。1970年、防衛庁にて藤平光一の神技を見て、自らの空手家としての志を決める。同年、和道流初代宗家・大塚先生の元で修行後、最上荷山大荒行入行、僧籍に入る。現在も柳川道場で初代・大塚先生に学んだ武道空手を修行している。